私は2021年度の中小企業診断士試験を受験し、2次試験まで合格いたしました。本記事では、中小企業診断士2次試験受験までに購入した参考書【一次試験編】について述べたいと思います。
一次試験編
中小企業診断士を目指すことを決めた資格取得初心者の筆者は、1次試験科目別合格戦略に近所の書店で出会い、そこから一次試験に向けた参考書の購入に移りました。なおこのテキストの購入のタイミングは2021年1月の出来事です。(ちょうど過去問マスターの最新版が随時発売されている時期でした!)詳しくは以下の導入編を参照ください。
この図書の中では、短時間での合格を目指す!(具体的にはGWから3か月を想定)というコンセプトがあります。私の場合1月からの準備だったので、図書内の計画の1.5倍の所要時間で各科目をこなしていくと計画しました。

本当は1~8月で、3か月合格!にたいしては約二倍の猶予があったのだけど、自分のペースもつかみ切れていなかったので、ちょっと余裕をもって1.5倍に設定しました。

それがあだにならなければいいけどな(意味深)
みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書 (みんなが欲しかった! シリーズ)
科目別合格戦略では、基礎テキストと過去問の超高速回転を基本戦略としています。基礎テキストは具体例が記載されていなかったので、私はみんなが欲しかったシリーズにしました。
選んだ理由は、
- 比較的安め
- 色、絵があってなじみやすそう
- ページ数が少なめで、持ち運びに便利そう
といったところでした。結果的には購入して正解だったと思います。
実際合格してからの感想はというと
- やっぱり軽い
- 情報の深さはいまいち。(過去問で扱われているのにテキストに記載がないものも多数)
- 結構重要なことが、欄外の補足欄に書いてあるケースがある。(書いてはあるけど。。。って感じ)

正直、勉強しているときは、おいおいこんなことテキストに書いてなかったぞ。と疑心暗鬼にもなりましたが今振り返ればすべて網羅されている厚めのテキストであったら、スピード感をもってアウトプット勉強ができなかったかと思います。
ネガティブな情報もありますが、合格にあたりすべての知識を網羅する必要ってないと思います。この薄めの本を完璧にするほうが、生産的な気はします。(個人の意見ですが)
過去問マスター
なんといってもこれ。過去問マスターをひたすら回して合格したといっても過言ではありません。
とにかくどんな時もこれを持ち歩いていました。
正直、みんなが欲しかった+過去問マスターは、独学で短期間合格するためには、一つの正解例だと思います。この手法で進めることができて、無事合格することができたと思います。

とにかく「解くこと」にフォーカスするので、いい意味で飽きずに、緊張感をもって進めることができました!
もう一回1次試験を受けるとしても、上記のテキストを購入するとおもいます。ほかの問題集は使わなくても大丈夫なように思います。
以上、次回は過去問マスターで心が打ち砕かれる編です。(これが完ぺきといっておきながら、大丈夫か?)
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